|
葬儀業界から落語界へ転職した異色の経歴を持つ著者が、落語の演目になぞらえて葬儀の常識、非常識をひもといていく。
|
|
|
もしかしたら、このまま熱帯になってしまうのではないかと怖れていた此の夏の猛暑も、さすがに立場を弁えたようだ。秋がやってきた。やっぱり自然はすごい。
「ウカツなコラム」が終了してから約一年、如何お過ごしであろうか。当方は私事ではあるけれど色々とあったのである。
まず、連載が終った後に出版を企んだ。昨年「おくりびと」がアカデミー賞を受賞した時に号外を出した記憶がある。あの時点で落語と葬礼を通して人の営みを見つめ直すという趣旨の原稿ができていたのだ。それを、どうしても世に出したいと思ってしまった。「葬式は、要らない」をはじめ、お金だけで葬礼を語る風潮が我慢できなかったのかもしれない。私が落語家になる前に葬儀業界にいたのは何度か申し上げているように思う。そのキッカケは向田邦子さん脚本の「せい子・宙太郎」というテレビドラマだった。主演の小林桂樹さんが先日亡くなって感無量だが、あの世界は落語と並んで伝統文化の宝庫なのである。
と、いうわけで(どんなわけだ)、「友引寄席(幻冬舎ルネッサンス)」出版記念落語会、【元祖!友引寄席】を開くことになった。10月2日午後6時開演、落語協会2F。最寄駅はJRなら御徒町、地下鉄なら銀座線と大江戸線は上野広小路、千代田線なら湯島で、いずれも徒歩5分程度、木戸銭(入場料)は千円である。
落語を聴くのがはじめての方から自称マニア、そして打ち上げ等サブカルチャー?目当ての人まで全てに対応できるプログラムを作ったつもりだ。是非お誘い合わせのうえご来場頂きたい。和服やそれに付随した話もできればと考えている。
そうそう、実は7月からテレビに出て粗顔を晒している。毎週木曜日テレビ東京の「E モーニング」で10時57分より、一分間だけ季節の話題を喋っている。いつかそこから、着物を含めた和の文化を伝えられる番組に進出したいという遠大な夢を持っている。
う勝さんへのお問い合わせ先はこちら→post@u-katsu.com
|